アイゼンハワー・マトリックス

「アイゼンハワー・マトリックス」というのをご存知でしょうか?
アメリカの第34代大統領=アイゼンハワーの演説に由来するものです。いわく、「私が抱える問題には『緊急』と『重要』の2種類がある。『緊急』のものは『重要』ではなく、『重要』なものは決して『緊急』ではない」。

つまり、「重要」なものをちゃんと押さえておけば、「緊急」なものに追われるようなことにはならない。
「緊急」なものに追われていたら、「重要」なことには手が回らない、ということです。

たとえば、「赤字の会社を立て直す」とか、「道を踏み外した子どもを更生させる」とか、「病気を治す」というのはまちがいなく「緊急」なことです。
そして、そんな事態になってしまったら、日々応急処置に追われて、長期的な対策を講じる余裕はない、というのがふつうでしょう。

それに対して、「コンスタントに売り上げが上がるしくみをつくる」とか、「子どもと信頼関係を育みながら、きちんとした教育を施す」とか、「健康な生活をする」というのはどれも「重要」なことですが、そのほとんどは「緊急」なことではありません。
やってもやらなくても、どちらにせよ、すぐに結果が出るというものではないから。

だからこそ、「緊急」なものに追われるのではなく、どれくらい「重要」なものに力を注ぐことができるかが大切だということです。



演説の内容を図にしたものが「アイゼンハワー・マトリックス」です。
演説の趣旨からいうと、ほんとうは第1領域(赤)=「『重要』かつ『緊急』」というのはないはずなのですが、まぁ、それはそれとして^^

「瞑想」はまちがいなく第2領域(青)=「『重要』だが『緊急』ではない」に入るでしょう。
この文章をお読みいただいている方であれば、瞑想が重要なものだということはご理解いただいているはずです。

でも、じっさいには第2領域(青)が、それ以外の3つの領域に負けてしまう……。
「習慣化」ができていないというのは、そういう状態だと言えます。
だから、かりにいま「緊急」なもので手いっぱいだとしても……、あるいは将来「緊急」なもので手いっぱいな日々がつづいても、そこで瞑想をつづけていくことができる仕組みをつくっておくことが望ましいです。

あるいは、人間だから、ぶっちゃけ第4領域(青)=「『重要』でも『緊急』でもない」ことに引っ張られることだってあるでしょう。
たとえばダラダラとスマホいじりをしたり、友だちや家族と果てしのないおしゃべりに耽ってしまったり。
でも、そこでちょっとだけ踏ん張って瞑想だけはやる……、そういう仕組みをつくりたいんです。



みなさんは、忙しいからといって歯を磨く時間を惜しみますか?
あるいは、気分が乗らないからといって歯を磨く手間を惜しみますか?
たとえ休日で、誰かに会う予定がなかったとしても、たいていは歯を磨くんじゃないですか?
なぜ、人は毎日、必ず歯を磨くのでしょう?
まぁ、磨かないと気持ちが悪いというのはあるでしょうが、それ以上に、もうそれが習慣になっているからです。

瞑想も、歯磨きと同じようにしたいんです。
やらないと気持ちが悪いし、それ以上に、もう習慣になっているから、「やらない」なんてことははじめから思いもしない。

──ということで、このページでは、あなたが瞑想を習慣化するための後押しをさせていただきたいと思います。

驚くほどシンプルなやり方をご提案します

このページでは、瞑想を習慣化したいという人にとって、驚くほどシンプルなやり方をご提案します。
なぜなら、ものごとは複雑になればなるほど面倒くさくなって、習慣化がむずかしくなるからです。

お伝えすることは、ほんとーーーにシンプルなんだけど、きちんとそれを受け入れていただくために、あともう少しだけ前置きを書かせてください。

衝撃的な本との出会い

ぼく=松田仁は、こう言っちゃあ何だけどけっこう向上心のある人間なんで、これまでたくさんのことを習慣化するよう努めてきました。
もちろん、全部がうまくいったわけではないので、それはそれでどのようにして習慣化に失敗するのかという経験値ももっているわけです。
(転んでもただでは起きない^^)

それプラス、ライフコーチという仕事もしているので、たくさんの方の習慣化のお手伝いをしてきました。
だから、ものごとを習慣化するということについては、ある程度のノウハウも実績もあるつもりです。



ただ今回、瞑想をお伝えするにあたり、瞑想を習慣化するためのアドバイスやサポートをしてほしいという声をいただき、あらためてその方法を吟味することにしたんです。

そこで、まずはシントピックリーディングというのですが、同じテーマの本をある程度まとめて読むことからはじめました。
じっさいには、インターネット上で評判のよさそうな本を5冊選んで読んでみました。
どの本もたしかによいことが書かれていました。
でも、だいたいは、まぁ、もともとぼくが知っていたようなことです。

そんななかで1冊、衝撃的な本との出会いがあったのです。

他の本は、たとえば「やる気を喚起する」とか「習慣をつづけるための方法」について、十分な効果が期待できそうなことがあれこれと書かれていました。
でも、その1冊だけは違うんです。
かぎりなく絶対に「挫折しない」ということに焦点を合わせて書かれているんです。



だって、そうでしょ?
みなさんも経験があるはずです。

いくら「やる気を喚起する」とか「習慣をつづけるための方法」を網羅したところで、習慣化ができない原因は「挫折」の一言に尽きるんです。

つまり、ぼくたちに必要なのは「つづけるための方法」よりはむしろ「挫折をしないための方法」なんです。

「ばかばかしいほど小さい」ことを目標にしろ!

では、どうしたら習慣化に挫折をせずに済むか?

──ずばり、「ばかばかしいほど小さい」ことを目標にすることです。

ほとんどの習慣化の本には「はじめはベビーステップで」と書かれています。
でも、「ベビーステップ」よりも、もっと目標を小さく刻んじゃうんです。

本のタイトルは、その名も『小さな習慣』。
著者のスティーヴン・ガイズさんは10年間も運動不足だったので、ある日一念発起して30分の筋トレをしようと決意するのですが、どうしても身体が動かない……。

そこで、彼が知っているあるテクニックを使って出てきたアイディア──それは、「1回だけ腕立て伏せをする」というものでした。
最初は自分でも笑い飛ばすような思いつきだったんだけど、他にあれこれ試してもどうしてもうまくいかなかったので、ヤケになってじっさいに1回だけ腕立て伏せをしてみたのだそうです。
そのときは1回だけでもそこそこきつかったし、それだけにしておくつもりだったのですが、どうせならついでに懸垂も1回だけやってみたんだそうです。
やがてそれが2回になり、3回になり、けっきょく20分運動をしたとのことです。
その習慣は途絶えることなく、いまでは本格的な筋トレを楽しむようになっていると言います。

その経験をもとに練られた方法論が、この本になったわけです。

でも、ただ一度きりの個人的な経験を自慢している本ではありません。

著者のガイズさんは、自己啓発のプロフェッショナル。
そして、本を読んでみればわかるけれど、さまざまな可能性に配慮しながら、きちんとした調査を踏まえて、シンプルだけど「小さ過ぎて失敗しようがない」──ほんとうに効果のあるメソッドになっています。

もちろん、ぼくも自分で試して、ここまでのところとてもうまくいっているからお勧めしているんです。

ELM瞑想に当てはめると

では、ELM瞑想における「ばかばかしいほど小さい」目標はどんなことでしょう?

──「(寝たままではなく)身体を起こして、目をつぶって、1回だけマントラに意識を向ける」以上、、、というのはどうでしょう?

そうです。マントラのことをちらっと思うだけでいいんです。
何なら、ヤントラも準備しなくてかまいません。
たぶん、10秒もかからないんじゃないかな。

それ以上やるかやらないかは自由。

そのまま寝ちゃっても、ネットサーフィンをしても、お菓子を食べてもOKです。

もちろん、基本は1回30分×1日2回です。
でも、これはほとんどすべての習慣化の本に書かれていることですが、まずはやっていることの中身ではなく、「とにかく習慣化する」ということが優先です。

「1回30分×1日2回の瞑想をしよう」と思いつつ、習慣化できずに、そのうち瞑想から離れちゃうのと、毎回10秒瞑想の入り口をノックしているうちに、できるときには10分、さらにときどきは30分瞑想する日もあるという生活をつづけていくのと、あなたはどちらがいいですか?

習慣化できてしまえば、中身や結果は自然と後からついてくるんです。

ELM瞑想のいいところは、これ以上ラクなことはないというところです。
はじめにマントラさえ意識したら、あとは何もしなくていいのだから。

10秒経ったら、すぐに布団の中に潜り込んで寝ちゃってもいいんだけど、ぶっちゃけマントラに意識を向けた後、瞑想しながら眠っちゃってもいいんです。
眠っちゃってもいいんだけど、ちなみに瞑想は眠るよりも休息効果が高いというデータがあります。
仕事で大チョンボをしたり、ご主人とケンカをしたり、となりの家の子どもの鳴き声がうるさくて瞑想をする気分になれない、というときでも問題ありません。
そんなときは、瞑想をしてもしなくても、どっちみち落ち着いた気持ちではいられないでしょう。
どうせ、落ち着かない気持ちでいるのなら、マントラに意識を向けて、目をつぶった状態でその時間を過ごした方がいいです。

「深い静寂を得るために瞑想をする」という思い込みを手放してください。
あなたの落ち着かない気持ちによって浮上しているカルマが浄化されるはずです。



仕事がチョー忙しくて、瞑想なんかやる時間がないというのであれば、ぜひ仕事をやってください。
でも一息つく際、マントラに意識を向けて10秒間目をつぶる時間はありますよね?
お風呂やトイレや電車の中でもいいです。
10秒目をつぶったあとは、また仕事をやってもらってかまわないけれど、瞑想(のフリをする)ために10秒目をつぶったほうが、けっこう効率がアップしたり、難題を解決するヒントを得たり、意外な協力者が現れたりするものです。

なぜなら、瞑想こそが、頭のなかのゴミやガラクタをかたづけ、自分本来のポテンシャルを呼び起こし、宇宙とチューニングするもっともかんたんで、もっとも効果的な方法だから。

さらに言ってしまうと、瞑想をすることによって、そもそもそんな余裕のない生活が改善される方向に向けて人生が動き出するかもしれません……。

やるべきタイミングを決めておこう

できるだけシンプルにしたいので、なるべく「やるべきこと」「知っておくべきこと」は少なくしたいんだけど、じっさいには「ばかばかしいほど小さい」目標だけではちょっと弱いかもしれません。

ご紹介をしている本=『小さな習慣』にも補助的な事項がいくつか書かれています。
そのうちのひとつは(これは、習慣化に関するほとんどの本に書かれていることですが)、「やるべきタイミングを決めておけ」ということです。

これには、「時間ベース」の決め方と「行動ベース」の決め方があります。
「時間ベース」の決め方というのは、「毎日●時」に瞑想をするというように、あらかじめ瞑想をはじめる時間を決めておくやり方。
「行動ベース」の決め方というのは、たとえば「夕食の前に」とか「お風呂からあがったら、すぐ」というように、他にやることとの前後関係で、瞑想をはじめるタイミングを決めておくやり方です。

これは、ご自身のやりやすい方でよいと思います。



あ、そのまえに「1日何回、瞑想をするか」というのも先に決めておいた方がいいですね。

もちろんELMの推奨は1日2回だけれど、はじめから「2回はムリ」あるいは「きびしいかも」と思っていらっしゃるのであれば、まずは1回からでもいいと思います。



そして、ぼくからのお奨めとしては、1回目は朝のなるべく早い時間が望ましいです。何なら、朝布団から起き上がったら、そのまま瞑想しちゃってください^^
まず何と言っても、朝一番の時間は比較的自分でコントロールしやすいでしょ。

日中とか夜だと、仕事や家族のために予定外の時間を取られたり、知り合いから急に食事などに誘われたり、疲れがたまってやる気が起きないということもありがちです。
(疲れていると意志の力が弱くなるというも、多くの調査が語っていることです)
朝だとその可能性が少ないです。

そして、起きてすぐの時間は「起きなくっちゃ」という状況から、コルチゾールというホルモンが分泌されるのだそうです。
コルチゾールというのは、「起きるぞ」とか、何かをやらなくっちゃというモードを促してくれます。
だから、そのモードが有効なうちにやるべきことをやっちゃうんです。
2回目は、ほんとうは寝る直前でない方がいいのだけれど、生活リズムやご家族との関係などもあるでしょうから、とにかくいちばん瞑想しやすい時間やタイミングを選んでください。

で、決めたら、あとは何が何でもやるようにしましょう。
できるかぎり、あらかじめ決めたタイミングどおりに!

お腹がいっぱいでも、お酒が入っていても、気がかりなことをかかえていても、近所で道路工事をやっていても関係ないです。

よく、「○○のときには瞑想はしない方がいいですか」といったご相談を受けるのですが、瞑想をしない方がいいのは「車を運転している最中」と「あなたが外科医でオペの最中」──このふたつだけです。
あとは、それがどんなに瞑想に向いていない状況であっても、瞑想をするかしないかという選択で、瞑想をしないほうをお奨めするケースはないと思ってください。

習慣化アプリのススメ

ほかにも、まぁ、いくつか細かい補助事項もないわけではありません。
たとえば、「報酬があった方がいい」とか「記録をつけろ」とか。

じつは記録をつけることこそが、最大の報酬になるみたいです。
つまり、達成感にまさる報酬はないということです。

「頭のいい人」は、よくこういうところを省略しちゃうんだけど、記録をつけるのとつけないのとでは、習慣化の成功率は1億倍くらいちがうと思ってください。
もし、あなたが習慣化に取り組む必要を感じていながら、それでも記録をとらなかったとしたら、心のどこかでこのチャレンジを軽視している可能性が少なくなく、結果的にものごとはその人が思っているとおりになります。
(もちろん歯磨きと同様、習慣化できたらば、それ以上は記録をとる必要はありません)



あと、『小さな習慣』には書かれていなかったけれど、よく言われるのが「人に公言しろ」とか「知人にはげましを求めろ」とか。
それによって、自分ひとりで挫けてしまうことを防止する効果がありますよね。



そうしたこまごまとしたことをほぼ網羅してくれるのが、習慣化をサポートしてくれるアプリです。

習慣化アプリの基本は、記録をとって、毎日、それを確認するというもの。
まさしく、そのことが習慣化チャレンジのいちばんの土台となります。

アプリのインストールが面倒くさければ紙のカレンダーでもいいんだけど、継続的にやっていると、かならず外出先や旅行先での記録が必要な場面が出てきて、そんなときにもアプリは最適な記録&確認方法となります。

そして、アプリを利用するということは、知り合いに公言するほど大きくはないにせよ、やっぱり自分の「外」に対して決意を表明するようなものです。
人は、自分の内側だけにとどめたことについては、後々それがなかったことにしちゃうこともできるけれど、自分の「外」に対して明示したことについてはなかったことにはしがたいので、けっこう効力があるんです。

そして、いくつかのアプリには、はげましのための仕掛けがしてあります。
(音が鳴ったり、メッセージが表示されたり……)



習慣化のためのアプリはたくさんありますが、インターネット上の評価+ぼくの感覚から、いくつかのオススメをご紹介しておきます。
■継続する技術
無料です。
シンプルで分かりやすく、そして使いやすいです。
あと、はげましのメッセージが表示されるのがいいです。
じつは、それってけっこう大切なことなんだけど、ここまでやってくれるアプリは意外と少ないです。

ただし、習慣化したいテーマをひとつに絞るので、まずはとにかく「1日1回の瞑想」を習慣化したいという人むけです。
(2回の瞑想を別カウントで記録することはできません)

そして、時間設定は毎日定時。
やるべきタイミングを「仕事から帰ってきたらすぐ」というように、「行動ベース」で決めた人は、だいたいの時間で設定することになります。

その場合は、リマインダという趣旨から言って、どちらかというと早めに設定した方がいいと思います。
つまり、いつも18:30ごろに帰宅する人であれば、19時ごろに「まだ、瞑想をやっていないの?」という感じでプッシュされるよりも、18時ごろに「そろそろ瞑想の時間ですよ」という感じで確認が入る方が気分よく取り組めるということです。

あと、期間は30日で一区切りになっています。
でも、多くの人にとって、瞑想を習慣化するのに30日ではちょっと短いと思います。
30日経って、まだ習慣化できていなくてもガッカリしないでください。はじめから2-3サイクルぐらい繰り返すつもりでやったほうがいいです。
■my nicca

こちらも無料です。

上記の「継続する技術」は、テーマをひとつしか設定できないのに対して、こちらは複数テーマを設定することができます。

たとえば、1日2回の瞑想をテーマとして設定したいときには、「瞑想-1」「瞑想-2」という具合に、ふたつのテーマとして設定することができるし、瞑想以外にも英会話の勉強や、身体のエクササイズ等、いろいろなテーマを並行して習慣化に取り組むことも可能です。

※多くの本では、「習慣化に取り組むのは、いちどにひとつずつ」とされます。
でも、「いちどに複数もOK」という説もあって、ぼくたちが準拠する『小さな習慣』はひとつずつのハードルがとても低いので、「複数OK」とされます。

ただし、1日2回の瞑想についていうなら、このアプリを使ったもっとよい方法があります。
このアプリは、タスクをやったときにスタンプで記録することができます。
だから、1回やったら‘〇’、2回やったら‘◎’という具合にスタンプを変えることによって、ひとつのタスクとして、いつでも確認をすることができます。

このアプリもシンプルで操作はかんたんなのがよいところです。
ただし、その分、モチベーションを喚起する力が弱いかな……というのが、ぼくの感想です。

■Streaks
有料(800円)、そしてiPhoneでしか使えません。
(現在のところ、Android版はありません)

「えー、無料じゃないの」という方もいらっしゃるかとおもいますが、習慣化アプリに関するネット情報を検索すると、ほとんどすべての記事でとりあげられている評価の高いアプリです。

ぼくも、いまこれを使っています。
じつはこれ以外にも『小さな習慣』で勧められていた5,000円のアプリも試したんだけど、こちらのStreaksのほうがいいです。

有料のものは、さすがに高機能なのですが、逆に操作が複雑になったり、いらない機能がじゃまになったりしがちです。
こちらのStreaksは、そのあたりの按配がちょうどいい感じです。

そして、何といってもデザインがいい。
デザインを侮ってはいけません。
洋服だってそうでしょ?
デザインがいいと気持ちのあがり方が全然違う。
大袈裟に言うと、人生に対する姿勢そのものが違ってきます。
「習慣化」のようなチャレンジにおいては、「メンタル」がことの正否を左右すると言っても過言ではありません。

上述『継続する技術』のような言葉によるはげましのメッセージはありませんが、記録をする際に軽く激励の音がなるのはうれしいです。
『my nicca』も音が鳴るんだけど、「ポン」って音がするだけなので、あんまり気持ちがあがらないんですよね。

こちらのStreaksは、使っている人がほんとうに習慣化ができるように、外見以外のデザインもちゃんとなされているのを感じます。
とくに、瞑想だけでなく、さまざまな習慣をマネージメントすることで人生を変えていきたい、というかたには強くオススメのアプリだと言ってよいでしょう。

自動配信メールでもサポートします

あと、もしよかったらこちらにご登録をください。

■『ELM瞑想●習慣化のサポート』



これは登録してくださった方に対して、自動的に配信されるメールシステムです。

90日間に約30通のメールを送らせていただく予定です。

なかには、一言「やってますかぁ?」くらいの短いはげましのメールもあれば、ここでは煩雑になるのを避けて書かなかったこと(たとえば、細かい注意事項とか、途中で遭遇するかもしれないさまざまなケースへの対処方法など)をお伝えさせていただきます。

自動なので、松田の方では、いちいちいつ誰が登録して、誰が途中で解除したということまでは確認していません。
松田に気を遣うことなく、登録も解除も自由になさってください。
(解除方法は、お届けするメールに記載してあります)

上記より登録をしたら、すぐに確認メールが届くはずです。
しばらくしても確認メールが届かないようであれば、迷惑メールフォルダーを確認して、もしそのなかに入っていたら「迷惑メールではない」設定をなさってください。

迷惑メールフォルダーのなかになかった場合、あなたがご自分のメールアドレスをミスタイプなさった可能性があります。
あるいは、Hotmailをお使いの場合は、Hotmailが勝手にはじいちゃうということがあるみたいです。

恐れ入りますが、Hotmail以外のメールでもう一度登録をなさってみて、それでも確認メールが届かない場合は、直接メールにて松田までご相談ください。

ishiki.design@gmail.com

まとめ

  • 1.1日に瞑想をする回数を決める
     1回か、2回か?
  • 2.瞑想をするタイミングを決めておく
     「時間ベース」あるいは「行動ベース」
  • 3.習慣化をサポートしてくれるアプリを導入する
  • 4.(もしよかったら)松田が準備した自動配信メールに登録する
  • 5.毎日自分で決めたタイミングに、「(寝たままではなく)身体を起こして、目をつぶって、1回だけマントラに意識を向ける」。
     10秒だけでもいいし、もしやりたければ、もちろんぜひそうなさってください。
     ただし、上限は30分です。
     「調子がいいから、今日は1時間やっちゃうおう」というのはナシです。

     もし、「1日1回だけやろうと決めていたけれど、今日は2回やってみよう」というのはアリです。
     こちらも、1日の瞑想回数は2回が上限です。
     (「グループ瞑想会」や「マントラ伝授」に伴う瞑想は、2回のうちに含まなくてけっこうです)
  • Q
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わからないことがあったら、お気軽にお問い合わせくださいね♪
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成功をお祈りしています!