三界(さんがい)
■欲界
淫欲と食欲の2つの欲望にとらわれたものの住む世界
六欲天から人間界を含み、無間地獄までの世界
■色界
欲界の2つの欲望は超越したが、物質的条件(色)にとらわれた存在が住む世界
■無色界
欲望も物質的条件も超越し、純粋意識が禅定の状態で住んでいる世界
法身(ほっしん)=ダルマカヤ
永遠不滅の真理。色も形もない身体
意識の起源(空)
=最上部にある、中が空洞のストゥーパ
報身(ほうじん)=サンボガカヤ
ある種の人格をもった仏の姿
マヤ(幻影)、サムサーラ(輪廻)であり、かつ「至福の遊び場」
=毘盧遮那仏、およびその下に並ぶ、それぞれの如来
応身(おうじん)=ニルマナカヤ
人々を救済するために、じっさいにこの世に現れる存在
アセンションボディ
=最上階の金剛薩埵(釈迦如来)
(私たち自身も、最上階まで昇ることによって「金剛薩埵(釈迦如来)になる」、すなわちアセンションをする)